歴史を重ねた 手しごと

1500年の伝統の技法をそのままに

塵より

清らかな水の中で小さな塵やゴミを熟練した職人が
丁寧に丹念に手作業で取り除く作業です。

抄造(紙漉き)

漉槽の中に原料(紙料)とトロロアオイの根から抽出した液を入れてよくかき混ぜて(分散させて)漉桁でくみ上げては流し、
良くゆすって繊維を絡み合わせて和紙の層をつくっていく。

           

伏せる

漉き上げた紙を一枚伏せる事に布を敷き重ねていく。

乾燥工程
漉き終わった紙を何枚も重ねてある紙板の水分をゆっくりとしぼり(圧搾)終えたら一枚づつ板に貼り乾燥室にいれ乾燥させる。