事例7(文化施設)/ 仙台市太白区文化センター 楽楽楽(ららら)ホールRarara Hall
ホール入り口の壁面です。
ここは音楽ホールなのですが、、「音楽を聴くと、何かが「心」に伝わる」ということで、手紙と同じであることから、便箋手紙をモチーフにしています。
また、
一年を通して「心」が伝わるように・・・と、春夏秋冬を表現しています。
- [芽吹き]
- 雪どけをイメージ
- 三椏、ミモザを使用
- [春]
- 麦をイメージ
- 実際の麦穂を使用
- [夏]
- 砂浜と入道雲
- チタンで砂を表現
- [秋]
- 収穫をイメージ
- 稲穂
- [冬]
- チタンで冬の冷たさを表現
※画像をクリックすると拡大写真が表示されます。
- [場所・使用和紙]
- ホール入り口(ホワイエ)
- [仕事・こだわり]
- 強度を持たすため、楮100%で漉いてあります。また、質感も和紙らしい柔らかい感じが出ます。
- いかに四季を表すか、いかに和紙にうまく取り入れ溶け込ますか、試行錯誤しました。
- 紙が大きいだけに、厚さ・強度に気を遣いました。冬期の製作で自然乾燥につき、夏場の環境(湿度・気温の違い)も考慮し、乾燥の仕上げに気を遣いました。
- コーディネーター兼デザイナーの中川千早さんも、思った以上の仕上がりに感動してくださいました。
- [材料・原料]
- ・チタン
- ・ドライフラワー類
- ・楮
- [サイズ]
- 幅/2,000ミリ
- 長さ/2,800ミリ
和紙を、もっと「知る」。もっと「楽しむ」。
もっともっとお探しですか?空間を演出する和紙、暮らしにとけ込む和紙。 あなたの和紙を見つけてください。
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遊び心のある「光」を楽しむ、
ガラスと和紙のコラボ。 -
「和紙」の安らぎ、ゆとり。
いつもの暮らしにさりげなく。