和紙屋 越前の創作和紙処 株式会社五十嵐製紙
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主な作品・実績(施工例)

有田焼創業400年事業 産地間コラボ事業Aritayaki & Echizenwashi Collaboration

2016年(平成28年)に創業400年を迎える伊万里・有田焼と、全国の伝統工芸品との産地間のコラボレーションによる新たなものづくりのプロジェクトに私どもも参画しています。
このプロジェクトは3年をかけて、新たな作品の商品化を目指します。1年目(2014年)は各産地の伝統工芸士同士での作品作り、そして2年目(2015年)はそこからさらに発展させ、デザイナーが参画し商品化に向けてブラッシュアップを行いました。
そして3年目(2016年)に、伝統工芸士たちが産地の枠組みや異業種の壁を越えて、一つの新しい作品を完成させる予定です。

【制作1年目】

伊万里・有田焼 伝統工芸士の青木さんとともに1年目のスタートを切ったころの試作品。
2年目に向けて、いろいろと試行錯誤を重ねました。
桜がモチーフの和紙あかりです。

【制作2年目】
 咲 saku imari × echizen / 月灯花シリーズ −天竺牡丹−(ダリア)

2年目は広告デザイナーの小林さんも参画し、1年目の作品からさらに発展させた作品に取り組みました。
出来上がったのは、秋の花ダリアの大輪と鮮やかな花色を花言葉のイメージで表現したテーブルライト。
美しくカットされた採光部に私どもの拡散和紙を用い、透かし彫りの美しさを最大限に活かしました。昼は華やかな色柄、夜はステンドグラスのように色鮮やかな花灯りです。
3年目は、この作品をよりブラッシュアップし商品化を目指します。

※画像をクリックすると拡大写真が表示されます。

[場所・使用和紙]
採光部に拡散和紙を使用。(※拡散和紙は特許出願中)
[仕事・こだわり]
レースのような風合いと、明かりをオンオフした時の色の出し方にこだわりました。
[材料・原料]
・光をより透過する特殊な和紙

二人の伝統工芸士と一人のデザイナー

このプロジェクトでタッグを組むことになったのは、伊万里・有田焼加飾部門の伝統工芸士である青木妙子さん、2年目から参画されたデザイナーの小林佐知子さん、そして越前和紙伝統工芸士である、私 五十嵐美佐子の3人です。
青木さんは花心を愛する技巧派職人で、代々御細工場(鍋島藩窯仕事場)職人の家系で、この道46年。桜をはじめ、花をモチーフとした作陶を行っていらっしゃいます。
小林さんは福岡在住の広告デザイナー。商品広告、カタログ、パッケージ、ディスプレイなど多岐にわたるデザイン制作に携わっていらっしゃいます。
そんな素敵なお二人とともに、お互いに刺激とインスピレーションを与えあい貰いあい、ステキな作品を楽しく作り上げていけることに感謝しております。

五十嵐美佐子

有田焼創業400年事業
http://arita-episode2.jp

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